2017年に『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン』が改訂され、「女性型脱毛症」という用語が世に出てきました。男性とは異なり、男性ホルモンを原因とするだけでは病態が説明できない場合が多くあるため、「女性型脱毛症(female pattern hair loss : FPHL)」と呼びます。
女性型脱毛症は更年期前後の40歳代~50歳代での発症が多く、徐々に薄毛が進行します。頭頂部の広い範囲の薄毛ですが、脱毛部位に軟毛が見られ、男性のAGAとは違って完全に髪が抜け落ちることはほとんどありません。また前頭部の生え際の毛髪は残ることが多いです。
原因はまだ明らかになっていません。関連がある要因としては、①加齢、②遺伝(家族歴)、③過度なストレスや生活習慣の乱れ、④疲労、⑤喫煙や飲酒、⑥更年期障害による女性ホルモンの分泌減少、⑦過度のダイエット、⑧頭皮のトラブル・・・、と多岐に渡っております。
男性型脱毛症(AGA)の治療は、内服薬(デュタステリド、フィナステリド)や5%ミノキシジル外用薬を処方することで安全で効果の高い治療を受けることができます。しかし女性型脱毛症ではAGAに対する内服薬は禁忌とされており、治療薬としては1%ミノキシジル外用薬しかガイドラインで推奨されておりません。一般皮膚科における治療の選択肢の少なさが大きな悩みの種でした。
ルグゼバイブは、女性のために作られた次世代の薄毛治療薬です。女性の薄毛治療薬として最初に効果や安全性を認められたのが「パントガール」です。パントガールには、頭皮に栄養を届けたり、毛髪の成長を促進したりする作用がある成分が含まれております。このパントガールの有効成分に、馬プラセンタなど血行改善、美容成分を配合したのが「ルグゼバイブ」です。従ってルグゼバイブは、パントガールと同等の薄毛治療効果に加え美容効果も期待できる、人気の高まっている薄毛治療薬です。
D-パントテン酸カルシウム | 脂肪の代謝を促進し、毛髪・皮膚・神経組織を正常に保ちます。また、ストレスによる脱毛も抑制します。 |
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サッカロマイセス薬用酵母 | 髪の毛や頭皮、皮膚、爪などを育成する、ビタミンB類・タンパク質・消化酵素を多く含んでいます。 |
L-シスチン | 髪の毛・肌・爪に多く存在するアミノ酸で、代謝を高める効果があります。お肌のターンオーバーも整うため、シミの原因となるメラニンの発生を抑制し、コラーゲンの生成も促進します。 |
ケラチン | 髪の毛の原料となるのがケラチンですので、健康的なツヤのある髪の毛に近づけます。また紫外線など外的刺激から頭皮を守り、毛髪や皮膚を若々しく保つ効果も期待できます。 |
馬プラセンタ | 血行促進、女性ホルモンの分泌増加、毛母細胞の活性化が期待できる成分であるため、太くしっかりとした、ハリのある毛髪を作ります。もちろん、美肌効果もあります。 |
亜鉛 | 髪の毛の生成をサポートする働きと、ヘアサイクルを正常化する働きがあります。 |
ビオチン | 毛髪の主成分であるケラチンの合成を促進し、毛髪細胞の分裂を活性化する役割があります。 |
チアミン(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12) | ビタミンB群は細胞分裂を活性化し、毛母細胞を活動的にしていきます。それ以外にも、新陳代謝を活発にして毛細血管を強化し血流を改善する働きがあります。 |
PABA(4-アミノ安息香酸) | パントテン酸、葉酸、ビオチンなどとの併用で、白髪の予防効果があります。 |
1日3回毎食後、1回1カプセル
ルグゼバイブ(1ヶ月分;1箱90カプセル) | 8,800円(税込) |
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※この製品をもらうには診察が必要となります。自費診療の薬剤です。
※上記金額とは別に、初診料2200円、再診料1100円、処方料500円などが別途かかります。