2024.05.09
この度、国内承認機器であり最新機種(2024年5月時点)のQスイッチYAGレーザー(スターウォーカー®)を導入しました。スターウォーカーは、532nmと1064nmの2つの波長を搭載しており、症状に応じて使い分けることで幅広い治療が可能な機器です。
532nmはメラニン色素への吸収が非常に高く、シミやソバカスなど浅い色素性病変に対して効率よく作用します。1064nmはメラニン色素に穏やかに吸収され、高い深達度が得られます。また低出力で深部まで届くレーザーなので、従来のレーザー治療を行うと逆に悪化させる恐れが多い肝斑も、この波長でレーザートーニングを行うことにより少しずつ色調が淡くなってきます。更にトーニングにより肝斑だけでなく肌質の改善、深部のシミの改善、くすみ、色ムラ、炎症後色素沈着の改善など、様々な治療効果が期待できます。
自費診療となりますので、必ず下記のリンクボタンをクリック頂き、QスイッチYAGレーザー治療の項目をお読み頂き料金や注意事項を確認の上、治療を希望される場合には御相談下さい。原則、予約制で行っております。土曜日は行いません。